レース展望・予想

盛岡芝2度目でスズノエイユウ前進必至「南昌山賞」(盛岡)

2010/07/30

31日(土)メイン第10レースは「南昌山賞」(C1級、芝1600メートル)。

人気を集めそうなのはスズノエイユウ(セン5、板垣吉則厩舎)、ダイショウローズ(牝6、田村光則厩舎)、オンワードアコール(牡4、小林義明厩舎)の3頭。

スズノエイユウはJRA未勝利から金沢で3勝後、脚部不安のために丸1年の休養を余儀なくされましたが、岩手で復帰。初戦こそ息がもたずに5着でしたが、叩かれて2戦目を快勝。前走は初の盛岡芝を無難にこなしてクビ差2着に惜敗。コース2度目でさらに真価発揮は間違いのないところでしょう。

ダイショウローズは前走スズノエイユウの追撃を封じて快勝。得意の芝で久々の勝利をモノにしました。盛岡芝は5戦2勝、3着3回と安定度抜群。適性比較ならこちらから入る手も十分です。

オンワードアコールは岩手転入後、土つかずの5連勝中。前走・田瀬湖賞も貫禄の違いを見せつけました。ただ、今回は初の盛岡芝コースに加え、57キロのトップハンデが微妙。アッサリ克服できるようなら、上のクラスでも期待できるでしょう。

この上位3頭が有力候補ですが、伏兵も散在。田瀬湖賞はオンワードアコールに完敗の3着でしたが、芝で巻き返しを図るダイショウルシアン(牝5、田村光則厩舎)、再転入初戦を強いレースで完勝したフレッシュゴールド(牝4、櫻田勝男厩舎)、格最上位のダイワフォーチュン(牡11、瀬戸幸一厩舎)なども不気味な存在です。

(文/松尾康司)


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