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レース展望・予想
2連勝と勢いに乗るゼットファースト(水沢)
2010/07/02
7月3日(土)メイン第10レースは「光と音のページェントレース」(A級二組、1600メートル)。
人気はゼットファースト(牡6、小林義明厩舎)が集めそうです。距離不足だった駒形賞(水沢1400メートル)こそ10着に敗れましたが、今季すでに3勝をマーク。特に近2連勝の中味がけた違いで2着に6、7馬身差をつける圧勝劇を演じました。今回からA級へ復帰。距離が1800メートルから1600メートルへ短縮することに不安がないわけではありませんが、勢いに乗って昇級戦も突破の構えです。
シルクライムライト(セン6、小西重征厩舎)は近2走はふるいませんでしたが、敗因は先手を取れなかったため。今回は外め9番枠に入りましたが、このメンバーなら逃げ必至。持ち味の粘り強さを発揮してくれるでしょう。
相手が楽になったラビットサプライズ(牝5、菅原右吉厩舎)。水沢1600メートル戦は連対率50%ともっとも得意とする条件です。
また南関東から再転入後、1戦ごとに立ち直り気配のモエレハナオー(牡5、櫻田浩三厩舎)、最低人気をはねのけ前走2着と気を吐いたアンダーゴールド(牝4、伊藤和厩舎)など伏兵も多士済々。
カギを握るのはゼットファーストがどこから仕掛けるか。じっくり待機策ならシルクライムライト、ラビットサプライズが有利。逆に早めに動けばモエレハナオー、アンダーゴールドが浮上しそう。展開が大きなファクターとなるでしょう。
(文/松尾康司)
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