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レース展望・予想
1000m巧者ウメノレイメイに期待「FM岩手杯」(盛岡)
2010/07/09
現在、岩手競馬は“MSS(みちのくサマーサミット)シリーズ”に突入していますが、今週の盛岡開催から本格的に始動。マーキュリーカップ、クラスターカップの両JpnIIIを頂点に、重賞が目白押しとなっています。
開催替わり初日10日(土)メイン第10レースは、芝1000メートルを舞台に行われる「FM岩手杯」(B1級)。08年シーズンから導入された古馬による芝1000メートル戦は大好評。今年はきんもくせい賞(オープン)を含め、全4レースが組まれています。
人気の中心はウメノレイメイ(牡8、千田知幸厩舎)。昨年のこのレースを含め、芝・ダート1000メートル戦で圧巻の4連勝。1000メートルのスペシャリストとして名をはせました。しかも1000メートルシリーズのスタートに合わせるかのように、ここ2戦連続で3着。上昇ムードで駒を進めてきたのも心強い材料です。
ビュレットライナー(牡8、佐藤雅彦厩舎)は昨年11月、北海道から転入。格下B1からの挑戦だったトウケイニセイ記念でも見せ場を作って1秒0差に健闘しました。冬休み後はC1へ降格し、早くも3勝をマーク。現在はB2在籍ですが、芝が合うと踏んで参戦を決断しました。
JRA勢相手にも勝ち負けを演じ地力アップが目覚ましいマルブツコンバット(牡4、小西重征厩舎)、ダート戦でしたが1000メートルの立夏賞で圧勝したサイレントカイザー(牡6、佐藤祐司厩舎)、盛岡芝で反撃を狙うウィンエヴリー(牡5、佐々木由則厩舎)、決め手一番ヒドゥンアジェンダ(牡6、伊藤和厩舎)も侮れず、今年も白熱したレースが期待できそうです。
(文/松尾康司)
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