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レース展望・予想
復活V目指す2歳王タマモリターン「ひめじ広峰特別」(姫路)
2010/06/22
23日(水)のメイン第10レースに「ひめじ広峰特別」(A2一組、1500メートル)が行われます。
JRA岩田康誠が手綱を取る08年2歳チャンピオンのタマモリターン(牡4、荒山義則厩舎)に10カ月余ぶり通算5勝目のチャンスです。08年の園田ジュニアカップでは、直線猛襲しゴール寸前でカラテチョップをクビだけですが捕まえました。3歳になってから重賞2勝目はなりませんが、地元馬同士なら着を外しませんでした。7、8月にB1、A2と連勝後は勝ち星がありませんが、善戦しています。差し一本の脚質が影響しているようです。特に近2走の5月戦は2、3着。前々走は3、4番手を進んで、好位から抜けたマサノガーランドにクビ差まで迫っています。テン乗りですが、岩田騎手が結果を出してくれると思います。
ラガーチトセオー(牡8、尾林幸二厩舎)、シンボリブラント(牡5、吉行龍穂厩舎)の両馬は2、1番人気だった前走では、ゴッドプロスパーの逃げに屈し3、4着に敗れており、今回は巻き返しを期します。昨年の摂津盃3着などオープン経験のあるラガーチトセオーが地力では上位です。一方のシンボリブラントはスタートがカギ。先行有利な馬場だった前走はスタートひと息も影響しました。
今年B1で3勝のローランビゴラス(牡5、田中道夫厩舎)が3走前にA2へ昇級し、JRA交流戦後の自己条件3走目で差し切りを狙います。
良化の兆しが感じられるタイトル(摂津盃)馬マグマサイン(牡10、田中道夫厩舎)が続きます。
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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