レース展望・予想

距離延長でV奪回目指すプログレスエバー(金沢)

2010/06/28

6月29日(火)のメイン第10レースは「金沢の風物詩氷室開き特別」(A3組、1700メートル)です。

前回差しが届かず悔しい2着だったプログレスエバー(牡7、金田一昌厩舎)がV奪回を目指します。初のA級挑戦となった前走も人気となりましたが、内を突いたシルキーワイルドに先に抜け出され、外から懸命に追い詰めたものの、捕らえきれませんでした。大飛びの超大型馬だけに器用さに欠けるようで、前走の1400メートルは忙しすぎたようです。前走の勝ち馬が抜けて、距離が1700メートルに戻る今回は巻き返しは必至です。

クイーンズコート(牝5、菅原欣也厩舎)は前走引き離して逃げて押し切りをはかりましたが、ゴール手前で内からシルキーワイルド、外からプログレスエバーにつかまり、惜しい3着でした。今回は距離が延びて条件はベストと言えませんが、リズムを上げている今の状態なら粘り込むチャンスは十分にありそうです。

JRAから転入後、入着いっぱいの走りが続いているサウスアミューズ(牝5、佐藤茂厩舎)ですが、前走はプログレスエバー、クイーンズコートに続く4着と差は縮まってきています。調教のピッチも上がってきていることから、そろそろ出番がありそうです。

(文/中日スポーツ・瀬川剛司)


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