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レース展望・予想
素質上位のウインヴィンテージ「あじさい特別」(笠松)
2010/06/24
6月25日(金)のメイン第9レースは「あじさい特別」(C級10組b(ロ)、1600メートル)です。
ウインヴィンテージ(牡4、後藤保厩舎)はキャリアはまだ5戦ですが、これから強くなる可能性を秘めた素材です。笠松に移ってから2勝をマーク。そのいずれもが800メートル戦でした。しかし、2走前のC級10組特別では1400メートルで2着に好走しています。800メートル戦ではスピードで圧倒しましたが、ただの短距離馬ではなさそうです。今回は距離が1600メートルに延び、ペースに戸惑う可能性もありますが、戦いやすい顔ぶれといっていいでしょう。素質でここも突破しそうなムードです。
アイファーラスカル(牡4、藤田正治厩舎)は笠松に再転入してきました。以前在籍していたときは2勝を飾り、再転入戦だった前走も1着をものにしました。笠松の馬場とは水が合います。前走後も状態は安定しており、今回も能力を発揮できそうです。スムーズな競馬なら直線、きわどい勝負に持ち込むでしょう。
トキメキハート(牝4、山下清春厩舎)は初勝利までに時間がかかりましたが、1戦ごとに力をつけてきています。春先から調子を上げて前走も快勝しました。1600メートルの距離が微妙ですが、息が入る流れなら好勝負が期待できるでしょう。
キチロクレナン(牡4、後藤保厩舎)も素質的には差はありません。2走前のC級10組特別では人気を裏切って大敗しましたが、スタートで後手を踏んで好位を取れなかったのが敗因です。前走はすかさず巻き返しているだけに不気味な存在です。状態面も心配はなさそうです。
このほかではオウゴンホーク(牝4、伊藤勝好厩舎)やジャスティーカップ(牡4、青木達彦厩舎)も展開ひとつで上位に進出してくるパワーがあります。
(文/中日スポーツ・外山謙一)
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