レース展望・予想

水沢でトーホウドロン巻き返しなるか「焼石岳賞」(水沢)

2010/06/20

21日(月)メイン第10レースは「焼石岳賞」(C1級、1800メートル)。距離を敬遠したのか相次いで出走回避馬が出て、7頭立ての少頭数レースとなりましたが、フルゲートでも有力馬3頭は変わらなかったでしょう。

人気を集めるのはトーホウドロン(牡5、佐々木由則厩舎)、リザルト(牝5、櫻田浩三厩舎)、ストロングビート(牡6、城地俊光厩舎)。

トーホウドロンは名古屋から再転入後、圧巻の6連勝を飾りました。ここ3戦は2、2、4着止まりですが、3走前は痛恨の出遅れを喫し、直線で猛追したもののタイム差なしで惜敗。続く2戦は反応がひと息の盛岡コース。過去、未勝利だったことを裏づける結果となりました。しかし、今回は11勝マークの地元水沢。1800メートルへの延長が若干不安ですが、コース適性がカバーしてくれそうです。

リザルトは昨シーズンまでB1級に在籍。今季は最下級まで降級し早くも5勝。C1昇級戦も難なく快勝しました。こちらも1800メートルへの対応が課題となるでしょうが、今の勢いを信じる手。

ストロングビートは逆に距離延長が魅力。1800メートル戦は3度走っていずれも着外に沈んでいますが、JRA、大井のレースなので基準外。1700メートル戦で1勝、2着2回の成績が光ります。

あとは目下4連勝と波に乗っているシルクナトゥール(牡4、村上実厩舎)、絶好の1番枠を引き当てた逃げ馬プリズンガール(牝6、千葉博次厩舎)は展開ひとつで連対の可能性があり、軽視できないでしょう。

(文/松尾康司)


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