レース展望・予想

ハンデ有利なレットダイヤ「とかちダービー」（ばんえい）

2010/06/18

6月19日（土）のメイン第11レースには「とかちダービー」（3歳オープン）が行われます。

最軽量がダイリンビューティ（牝、小林長吉厩舎）の610キロ、トップハンデがホクショウバトル（牡、岡田定一厩舎）の640キロでその差30キロのハンデがあります。ほかにも、フェイ（牡、服部義幸厩舎）が635キロ、ミスタートカチ（牡、前原和信厩舎）が630キロと、有力馬には微妙なハンデが課せられていて、確たる本命馬が不在と言えます。

今回期待したいのは620キロのレットダイヤ（牡、松井浩文厩舎）です。同世代限定戦で軽量馬に分があるのは、過去のレースで実証済み。若馬の特別戦だけに道中の流れが速くなり、重いハンデの馬は最後の粘りを欠く心配があります。レットダイヤに有利な展開が見込めそうです。

（文／小寺雄司）


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