レース展望・予想

強敵不在でホウライエイブル「パールオープン」(名古屋)

2010/06/16

6月17日(木)のメイン第11レースはJNB協賛「パールオープン」(A級1組、1400メートル)です。

ホウライエイブル(牡4、藤ケ崎一人厩舎)はA級に上がってから、大きく負けたのは3月の3組特別での5着だけで、あとは7勝、2着2回と文句ない走りをみせてきました。2走前のエメラルドオープンではシンワコウジには苦杯をなめましたが2着に健闘。1400メートルの今回は強敵も不在で勝利は目前でしょう。

シルバーウインド(牝4、藤ケ崎一男厩舎)は重賞3勝の実力馬です。牡牝混合のA級1組戦は今回が初めてですが、力は五分以上です。休み明けを2戦して気配も徐々に上がってきました。スムーズなレースに持ち込めば切れ味を発揮してくるでしょう。

ノゾミカイザー(牡5、錦見勇夫厩舎)は前走のエメラルドオープンでは3着でしたが、1、2着に突き放された内容はあまり良くありませんでした。まだ本調子にはなっていない感じもありますが、底力なら負けていません。軽視はできない存在です。

センゲンゴロー(牡7、山内和明厩舎)も本格化はまだ先のようですが、折り合い面の心配がない1400メートルなら変わり身があるかもしれません。

相手なりに走れるケイウンヘイロー(牡7、井手上慎一厩舎)やサチコゴージャス(牝5、今津勝之厩舎)、前走の内容が良かったゴールドネオ(牡6、荒巻透厩舎)も押さえに必要でしょう。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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