レース展望・予想

気配良好フジノアサハタ「水無月特別」(笠松)

2010/06/08

6月9日(水)のメイン第10レースは「水無月特別」(JRA交流・A級3組・1400メートル)です。

地元のフジノアサハタ(牡6、柴田高志厩舎)は3走前のJRAとの交流競走で7番人気の低評価を覆して勝利を収めました。その後は4、4着ですが、強敵相手に健闘した部類に入るでしょう。今回もJRA勢を相手に自在に動いて白星を狙います。気配は引き続き良好で勝ち負けの期待をかけてもいいでしょう。

JRA勢では、ワキノブライアン(牡4、JRA・川村禎彦厩舎)は500万に上がってからも手堅い走りを続け、一戦ごとに着実に力を蓄えてきました。今回は1400メートルに距離が短縮、加えて地方の小回りコースということでスムーズに追走できるかが勝利のポイントになります。

ショウナンタイリン(牝4、JRA・岡田稲男厩舎)は地方コースが初めてです。しかし、初勝利を挙げたのが札幌のダートコース、しかも距離が1000メートルということで条件的には笠松コースも合いそうなムードです。こちらもスタートで好位置をキープできるかが課題です。

ミッシングナンバー(牡4、JRA・領家政藏 厩舎)はまだキャリア8戦で伸びしろ十分です。休み明けの前走はさすがに息がもちませんでしたが、ひと叩きされた今回は上積み十分で変わり身が期待できます。

このほか名古屋のモエレダンスクイン(牝6、山本功厩舎)やラッキースマイル(牡6、森山英雄厩舎)、JRAのホワイトルシアン(牡5、JRA・佐藤正雄厩舎)が虎視眈々と一発を狙っています。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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