レース展望・予想

復調気配ブラックポイント「露草特別」(笠松)

2010/06/06

6月7日(月)のメイン第10レースは「露草特別」(B級1組・1600メートル)です。

ブラックポイント(牡4、松原義夫厩舎)は3歳時はゴールドジュニアを制するなど、重賞路線で上位を形成していた実力馬です。古馬と戦うようになってから、やや成績が思うように残せませんでしたが、ここにきて復調気配が感じられます。前走のB級2組戦では行きっぷりが良くなって、2着馬に5馬身差をつけて圧勝しました。引き続き状態面は安定して好調を保っています。前走がきっかけになれば、このメンバーでも突き抜けて不思議はない地力は備えています。

エーシンウィンマン(牡4、伊藤強一厩舎)はひと息後だった前走のB級1組特別では5着に敗れました。ひと叩きした今回は変わり身十分でしょう。4月までは快進撃を続けていただけに軽視はできません。

ゴールドコード(牝5、鈴木良文厩舎)は上のクラスでも通用する底力があります。速い脚はありませんが、しぶとく粘るスタミナが魅力です。ここも好位につけて粘りを発揮してくるでしょう。

リロ(牝4、川西毅厩舎)は1戦ごとに地力をアップしてきました。前走の逃げっぷりを見ると、勝利まであと一歩のところまで来ています。好枠を生かしてハナを奪えば押し切る場面があるかもしれません。

このほかでは名古屋のセイウンホウジョー(牡5、山本健二厩舎)や、オグリオトメ(牝5、山中輝久厩舎)が侮れません。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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