- TOP
- 予想情報
- レース展望・予想一覧
- 2010年6月
- 芝適性ある馬揃い激戦必至「かきつばた賞」(盛岡)
レース展望・予想
芝適性ある馬揃い激戦必至「かきつばた賞」(盛岡)
2010/06/05
6日(日)メイン第10レースは「かきつばた賞」(オープン、芝2400メートル)。地方全国交流重賞・せきれい賞(7月18日)のトライアルです。
当初、史上初のこのレース3連覇がかかったボスアミーゴの登録もありましたが、出走投票日に回避。中間に追い切りも消化しましたが、動きが本物ではなく万全な態勢で臨めないと判断したそうです。
ボスアミーゴの不在は残念な限りですが、芝適性をにらんだ出走馬が続々とエントリー。人気はホウザン(牡5、櫻田康二厩舎)、コンバットキック(牡5、三野宮通厩舎)が集めそうです。
ホウザンはJRA2歳芝路線で活躍し、札幌2歳ステークスJpnIIIで3着。またダートの北海道2歳優駿JpnIIIでも2着に健闘しました。その後、南関東へ移籍しましたが、東京ダービー後、約1年8カ月の長期休養。今年2月に復帰を果たしましたが、往時の迫力を取り戻せず岩手へ新天地を求めてきました。
一方、コンバットキックは再転入2戦目を快勝。一昨年11月、赤松杯以来、久々の美酒を味わいました。芝で2勝をマークしていますが、それ以上に長距離戦が大歓迎。ゆったりと流れるレースで、もっとも実力が発揮できます。
サケダイスキ(牡7、櫻田浩樹厩舎)は岩手で2連勝を飾って再度JRA入りし芝で3勝。準オープンまで駆け上がりました。その後、大井を経て岩手へトレード。3戦とも着外に沈みましたが、芝は待ちに待った一戦です。
他にもJRA芝の短距離で5勝アポロノサトリ(牡7、田村光則厩舎)、盛岡芝4戦3勝のソノマンマ(牡5、鈴木七郎厩舎)はアッサリも十分可能。9頭立てですが、激戦必至のメンバー構成となりました。
(文/松尾康司)
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。