レース展望・予想

グッドヘラクレスにチャンス到来「モネの庭特別」（高知）

2010/06/05

6日（日）のメイン第9レースはJNB協賛シリーズ「モネの庭特別」（A級1組選抜、1600メートル）。有力馬の回避もありやや手薄なメンバーになりました。このチャンスを手にするのはどの馬でしょうか。

A級1組選抜で僅差の競馬が続いているグッドヘラクレス（牡6、田中守厩舎）。まだオープン勝ちこそないものの、すぐ手の届く位置にまで上り詰めています。近走の勝ち馬であるフサイチバルドル、ホーマンクラフトが不在の今回は、なんとか勝利を飾りたいところでしょう。

同じ立場といえそうなのがスパイナルコード（牡6、大関吉明厩舎）。重賞を3連勝した昨年の調子にはまだ戻り切っていない印象はありますが、徐々に内容は上向いてきています。近走、グッドヘラクレスには先着を許し続けていますが、まだまだ逆転の目は残っているはずです。

他では、セトノヒット（牡9、松木啓助厩舎）、グランシング（牡4、炭田健二厩舎）、ロマンタッチ（牡8、打越初男厩舎）あたりでしょうか。グッドヘラクレス、スパイナルコードはともに前に行きたいタイプ。流れ次第では出番も見込めそうです。

（文／サイツ）


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