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レース展望・予想
前走圧勝シンワコウジの軸不動「ムーンライトオープン」(名古屋)
2010/06/02
6月3日(木)のメイン第11レースは「ムーンライトオープン」(A級1組、1600メートル)です。
シンワコウジ(牡4、川西毅厩舎)は今年7戦6勝、2着1回と絶好調です。前走のエメラルドオープンでも2着に8馬身差をつけて圧勝、力の違いをまざまざと見せつけました。今回は前走のほぼ再戦。状態面も安定しているだけに不動の軸に収まりそうです。
次位争いが混戦です。リズムがいいのがパレスシュガー(牝4、原口次夫厩舎)です。A級に上がってからまだ2戦ですが、昇級の壁を感じさせない走りっぷりで2、1着と上位を飾っています。まだまだ強くなる素質を備えており、今回が試金石になりそうです。
センゲンゴロー(牡7、山内和明厩舎)は4月の東海桜花賞で2着に健闘した実力馬です。かきつばた記念JpnIIIでは10着でしたが、これはメンバー的にも仕方がないところ。しかし、前走のエメラルドオープンの9着敗退は意外なものでした。今回は巻き返しの一戦になりますが、やや不安が残ることも否めません。
ケイウンヘイロー(牡7、井出上慎一厩舎)は手堅さが身上です。派手なところはありませんが、着実に追い上げてくるところに好感が持てます。ここも連争いなら五分に持ち込むでしょう。
サンキストゴールド(セン6、藤ケ崎一男厩舎)はムラな面も見られますが、つぼにハマれば切れ味が炸裂します。流れに乗って直線勝負にかけます。
サンキンスピーチ(牡7、圓田修厩舎)はかきつばた記念(12着)はさすがに荷が重かった感じですが、その前のA級1組戦2走では難なく勝利を収めています。メンバーが楽になった今回は本来の走りが期待できそうです。
このほかでは調子を上げてきたシーグランジャー(牡8、斉藤弘光厩舎)が侮れません。
(文/中日スポーツ・外山謙一)
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