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レース展望・予想
JRA重賞勝ちエイシンロンバード移籍初戦(名古屋)
2010/06/17
6月18日(金)のメイン第11レースは「合歓(ねむ)の木特別」(A級2組、1600メートル)です。
注目の1頭は笠松に転入してきたエイシンロンバード(牡8、伊藤強一厩舎)です。JRAで6勝を飾り、その中には重賞の武蔵野ステークスGIIIも含まれている実力馬です。昨年は3走、今年は1走しただけで、さすがに順調さにはやや欠けますが、このメンバーに入れば力は一枚も二枚も抜けた存在です。動き自体はそれほど悪くはありません。どんな走りを見せてくれるか期待したいところです。
もう1頭の転入初戦馬・フォワードダンサー(セン7、坂口義幸厩舎)も不気味な感じです。こちらはJRAで3勝をマーク。南関東へ移ってからは白星がありませんが、短い距離に適性を示してきました。名古屋の水が合えば、上位で活躍する可能性は十分あります。
ロードグリン(牡5、竹下直人厩舎)はこのクラスで3勝を飾っており、一番安定感があるといっていいでしょう。ここ2戦の走りは物足りませんが、大崩れはないでしょう。
着実な差し脚があるのがデルマジョン(牡6、竹之下昭憲厩舎)とヴァーツラフ(セン7、原口次夫厩舎)です。展開に左右される面はありますが、調子の良さでデルマジョンは要注意です。
シーグランジャー(牡8、斉藤弘光厩舎)も2走前のA級2組特別で逃げ切り快勝しています。今回もスムーズに先行できれば押し切る場面があるかもしれません。
このほか未知の魅力があるシャドウランズ(牡5、角田輝也厩舎)やナックザワールド(牡7、安部弘一厩舎)も一発を秘めていそうです。
(文/中日スポーツ・外山謙一)
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