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レース展望・予想
JRA勢優位か「フレンドリートロフィー・オニキス賞」(盛岡)
2010/06/06
7日(月)のメイン第10レースはJRA3歳未勝利、岩手3歳2勝以下の条件交流戦「フレンドリートロフィー・オニキス賞」(ダート1600メートル)。
過去の成績どおりJRA勢の優位は動かしがたいところ。人気はジョウノヒーロー(牡、JRA・田村康仁厩舎)が集めそうです。2カ月の休養をはさみ、川崎の交流戦・メイフラワー賞へ参戦。10頭立て8番人気の低評価を覆し、2番手から粘って2着を確保。これで今後のメドが立ちました。
マイネルレントラー(牡、JRA・加藤征弘厩舎)はデビュー戦に540キロで出走。大型馬ゆえ仕上げに手間取りそうですが、ひと叩きされた上積みと輸送で体も絞れてくるはず。加えてパワーを要求される地方のダートが合いそうです。
ヒロインシチー(牝、JRA・齋藤誠厩舎)は10頭立てなら馬群をさばくのに苦労しないでしょうし、ダートに替わって一変の可能性も秘めています。
マックスカラット(牡、JRA・稲葉隆一厩舎)は7カ月ぶりの実戦ですが、乗り込み量は十分。デビュー当時に比べて心身とも逞しくなったとのこと。大駆けがあるかもしれません。
一方、岩手勢ではセイントネイティブ(牡、鈴木七郎厩舎)、オウシュウサンクス(牡、櫻田浩三厩舎)に期待が集まります。セイントネイティブは前走、JRA交流戦で5着。道中モタモタしたところもあり、うまく流れに乗れれば上の着順を狙えそうです。またオウシュウサンクスは中央2戦0勝から岩手転入初戦、2着に1秒5差をつけて圧勝。メンバーは一気に強化されましたが、走破タイムから通用の可能性があるでしょう。
(文/松尾康司)
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