レース展望・予想

コアレスルドルフB2級特別2連勝なるか「夏至特別」(佐賀)

2010/06/25

26日(土)メイン第10レースは「夏至特別」(B2級1組、1750メートル)。

コアレスルドルフ(牡5、真島元徳厩舎)は、前開催の水無月特別(6月12日、1750メートル)がB2級特別初挑戦。逃げたアビンニャーの2番手を追走し、3コーナーで先頭に立つとそのまま押し切る理想的なレース運びで勝利しました。4連勝中で、佐賀では6勝、2着1回と連対を外していません。今回は1キロ加増されて57キロの負担重量となりますが、B2級特別2連勝の可能性は高そうです。

ロックバニヤン(牡4、土井道隆厩舎)は、水無月特別から負担重量が57キロに増え、その影響もあったのか、逃げもしくは2番手につけていた近走よりはやや下がった位置取りからのレースとなりました。直線抜け出して勝利を収めたコアレスルドルフには2馬身半(コンマ5秒)及びませんでしたが、2着争いを制し、4戦連続で連対を確保しています。

3歳重賞の飛燕賞を勝利し、前走の九州ダービー栄城賞(5月30日、2000メートル)では2着したゴールドセント(牝3、土井道隆厩舎)がB2級特別初挑戦です。古馬との対戦はC1級、B2級の1400メートルで経験がありますが未勝利。しかし、2、3歳戦では距離が延びて頭角を現してきた馬だけに、1750メートル戦の今回は上位争いが期待できそうです。

ゴールドカード(牡5、東眞市厩舎)は、3月の佐賀転入後はB2級特別で上位争いを続けていました。前走の皐月特別(5月15日)では6着と佐賀で初めて掲示板外に敗れましたが、約1カ月半の間隔をとっての出走で、巻き返しに期待したいところです。

(文/上妻輝行)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑