- TOP
- 予想情報
- レース展望・予想一覧
- 2010年6月
- リンゴキッドB1級特別初勝利なるか「あじさい特別」(佐賀)
レース展望・予想
リンゴキッドB1級特別初勝利なるか「あじさい特別」(佐賀)
2010/06/12
13日(日)メイン第10レースは「あじさい特別」(B1級1組、1800メートル)。10頭の登録がありましたが、九州ダービー栄城賞を制したメイオウセイらが回避して7頭立てとなりました。
リンゴキッド(牡5、上川薫厩舎)は、07年12月のデビューからここまで、掲示板内を確保できなかったのはわずかに3戦のみという堅実な成績を残しています。その3戦のうち2戦が1750メートル以上で行われた特別戦でしたが、4走前の桜花特別(4月10日、B2級)で1750メートルでの初勝利をマーク。同距離の前走あやめ特別(5月30日)でも勝ち馬からコンマ4秒差の3着を確保と、距離克服のメドがついてきました。今回は前走の勝ち馬ネヴァーワールドが不在となり、B1級特別初勝利の大きなチャンスとなりそうです。
ビクターハロン(牡7、九日俊光厩舎)は、1月に兵庫から佐賀へ転入し、B1級特別で4走連続の2着と好成績を残していましたが、その後は勝ち馬から1秒以上の差をつけられるレースが続きました。しかし、前走あやめ特別では、逃げ切り勝ちを収めたネヴァーワールドから3/4馬身(コンマ1秒)差の2着を確保と復調気配を見せており、今回は佐賀初勝利を狙っていきたいところです。
そのほか、あやめ特別ではコンマ5秒差の5着と夏場へ向けて調子を上げてきたトシノシーロ(牡6、大島静夫厩舎)や、逃げが見込めるメンバー構成となったことでシルクイシュタール(牝6、山田勇厩舎)らの上位進出にも警戒が必要でしょう。
(文/上妻輝行)
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。