レース展望・予想

佐賀6戦5勝コアレスルドルフに期待「水無月特別」(佐賀)

2010/06/11

12日(土)メイン第10レースは「水無月特別」(B2級1組、1750メートル)。

コアレスルドルフ(牡5、真島元徳厩舎)は、JRA時代には08年8月に旭川の条件交流戦で1勝を挙げましたが、その後は一度も掲示板内を確保することができず、今年2月に佐賀へ転入。初戦のC1級6組で勝利を挙げると、3戦目で2着に敗れた以外はすべて勝利し、ここまで6戦5勝、2着1回と快進撃を続けています。1750メートル戦も2走前のC1級特別で2着に8馬身(1秒5)の差をつけて圧勝。この勢いでB2級特別も突破できそうです。

ロックバニヤン(牡4、土井道隆厩舎)は、前走の初夏特別(5月29日、1400メートル)でB2級特別での初勝利を挙げました。1750メートル以上のB2級特別では5、2着ですが、2走前の2着は勝ち馬とはクビ差の接戦でした。この馬にもC1級特別での圧勝歴があり、この距離でも優勝争いが十分に期待できそうです。

アビンニャー(牝4、土井道隆厩舎)は08年にデビュー2連勝の後、九州ジュニアグランプリ(荒尾)でも2着に入る活躍を見せました。3歳時は、2歳終盤からの半年の休養もあり重賞戦線に顔を出せず、秋に大井へ転出。初戦の3着以外は掲示板内を確保できず、2走前から佐賀に復帰しました。大井で強い相手に揉まれてきた経験を活かして、その後、B2級普通競走の前々走で2着、そして同条件の前走では2歳時以来の勝利を挙げて、特別へと駒を進めてきました。

そのほか、昨年夏にB2級特別で活躍したファインベルベット(牝5、九日俊光厩舎)も前走で4カ月半の休養明けをひと叩きされただけに注意が必要でしょう。

(文/上妻輝行)


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