レース展望・予想

57キロ克服なるかコアレスランナー「ねむの木賞」(水沢)

2010/06/12

13日(日)メイン第10レースは「ねむの木賞」(B1級、1800メートル)。最高57キロから最低53キロの負担重量が微妙に影響しそうですが、実績重視で攻めるのが妥当でしょう。

人気の中心はコアレスランナー(セン4、熊谷昇厩舎)。JRAから再転入後、あっさり2連勝をマーク。緑風賞(盛岡ダート1200メートル)は2着に敗れましたが、これは勝ったトーホウライデンの距離適性が上だったから。ただ、420キロ前後の小柄な馬に57キロのハンデはきつく、それで伸びを欠いたとも言えました。今回も同じ負担重量ですから、ネックはそれに尽きるでしょう。

逆転筆頭はゼットファースト(牡6、小林義明厩舎)。駒形賞でコアレスランナーと直接対決し、片や優勝。ゼットファーストはブービー10着に敗れ、勝負づけが済んだ印象もありますが、前走圧勝で弾みがついたのは確か。距離1800メートルを味方にして駒形賞の雪辱を狙っています。

元A級のエイシンアサヒオー(牡8、三野宮通厩舎)も不気味な存在です。今季初出走の前走は4着でしたが、2番手からの積極策に好感が持てましたし、ひと叩きされて気配がグーンとアップ。2頭をまとめて負かすとすれば、この馬かもしれません。

あとは気分良く逃げて目下2連勝のモリノマーケット(牡4、鈴木七郎厩舎)、前走ゼットファーストの2着に食い込み高配当を演出したケイジーウォリア(セン8、新田守厩舎)もマークが欠かせないでしょう。

(文/松尾康司)


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