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レース展望・予想
梅雨特選の再戦ムード、カシノニケ3連勝か「パール特選」(荒尾)
2010/06/24
25日(金)メイン第9レースは「パール特選」(C級7組、1400メートル)。梅雨特選(C級5組、6月11日)に出走した7頭すべてが引き続き参戦してきました。しかし、3着テイエムアコガレ(牝3、平山良一厩舎)から4着ワイドサクセス(牡4、佐伯茂樹厩舎)まで2秒4の大差がついており、上位3頭の争いとなりそうです。
勝ったカシノニケ(牝4、福島幸広厩舎)は、3月以降に大敗が3度ありますが、ここ2戦は逃げ切り勝ちを収めるなど、荒尾での16戦中、6勝、2着6回と高い連対率を誇っています。今回は前走とほぼ同じメンバー構成となっただけに、逃げてそのまま押し切っての3連勝の可能性は高そうです。
テイエムアコガレは、前走が古馬との初対戦でした。逃げたカシノニケの直後を追走していましたが直線で抜け出しを許し、3着に終わりました。今回は荒尾ダービーなどの春の3歳重賞で騎乗していた山口勲騎手に鞍上が戻っての一戦で、巻き返しに期待がかかります。
セルリアンタオ(セン8、松島壽厩舎)は、前走はやや離れた3番手の位置取りから直線で脚を伸ばし、テイエムアコガレをゴール直前で差し切って、カシノニケから4馬身(コンマ7秒)差の2着を確保しました。3走前にC級5組で勝ち星があるなど、昨年以降はC級1けた組番で安定した力を発揮しています。
梅雨特選不出走で、前走から約1カ月の間隔を取ってきたワンダーキング(牡4、畑田修治厩舎)は、ここ3走でカシノニケやセルリアンタオに先着している実績もあるだけに、一角崩しに期待したいところです。
(文/上妻輝行)
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