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レース展望・予想
今季3勝目なるか、アグネスフォーカス(門別)
2010/06/22
23日(水)のメイン第9レースは、スタリオンシリーズ「タイムパラドックス賞」(C1-2組・1800メートル、発走予定20時30分)。
出走9頭中6頭までが6月10日の同条件Aiba静内祭特別の出走組で、再戦ムードの強い組合せになりましたが、その一戦が長い直線で二転三転する激しい展開の末、勝ち馬から約1馬身半の間に5着までひしめく大接戦。となれば、この一戦も当然混戦模様であり、展開次第では伏兵の上位進出で高配当という結果も十分考えられます。あえて人気薄の馬を軸に、買い目を組み立てる手もあろうかと感じるくらい妙味の大きそうなメンバー構成です。
そこで狙ってみたいのがアグネスフォーカス(牡5、成田春男厩舎)。今季はC3条件からのスタートでしたが、ここまで3戦して1、2、1着という好成績を続けています。2着に敗れた一戦の勝ち馬イーグルフラップは、昨年までとまったく別馬のような鋭さが出ており、次のレースも快勝したことからも、相手が悪かった印象。続く前走、直線だけで2着を4馬身も引き離す圧勝を決めた走りは、昇級しても即通用しそうと感じさせる素晴らしいものでした。今回はハイペースで引っ張る先行タイプもいて、他の人気各馬も早めに好位を取りたいクチが多いだけに、終いの瞬発力を生かしたいアグネスフォーカス向きの流れになる可能性は十分。今季4戦目にして、早くも3勝目をゲットできるか注目です。
もちろん強敵は、前走Aiba静内祭特別で好勝負を見せた3着マイネフレア(牝4、岡島玉一厩舎)や4着カリキュレイター(牝6、佐藤英明厩舎)、フジノイチバンボシ(牡5、角川秀樹厩舎)あたりですが、南関東から転入して2度使われて明らかに良化中のトレジャーゲッター(牡4、田部和則厩舎)も侮れない存在となってきそうです。
(文/日高軽種馬振興対策推進協議会・神谷健介)
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