- TOP
- 予想情報
- レース展望・予想一覧
- 2010年6月
- 復調モエレフェニックス3連勝なるか「みなづき特別」(荒尾)
レース展望・予想
復調モエレフェニックス3連勝なるか「みなづき特別」(荒尾)
2010/06/16
17日(木)メイン第9レースは「みなづき特別」(オープン、1400メートル)。
モエレフェニックス(牡8、福島幸広厩舎)は、佐賀所属時の昨年6月に九州王冠を勝利し、その後は長期休養に入りました。その休養中に荒尾に転入し、今年2月に戦線復帰。直後は先行力を発揮できず、勝ち馬に大差で敗れるレースが続きましたが、4月のB級特別で2着に逃げ粘り復活の兆しを見せると、その後のレースでも逃げを打ち、ここ2戦はC級1組、B級特別と連勝しています。18日に行われる九州王冠には出走できず連覇への挑戦はかないませんでしたが、今回の出走メンバーはB級馬が主体なだけに、先行力を取り戻している今なら、3連勝の期待は高そうです。
フミノフクヒメ(牝7、佐伯茂樹厩舎)は、モエレフェニックスとは2走前のC級1組(5月21日)で直接対戦して3着。逃げ切り勝ちを収めたモエレフェニックスの3番手に控える展開で、2秒0差と離されました。しかし、同馬が不在となった前走のC級1組(6月4日)では、逃げて勝ち馬からコンマ4秒(2馬身)差の2着と今年2月以来の連対を確保。再びモエレフェニックスとの対戦となる今回、この馬の位置取りには注目が必要でしょう。
テイエムメデテカ(牡4、平山良一厩舎)は、3月のB級特別での勝利以降は勝ち星から遠ざかっていますが、重賞のファン選抜大阿蘇大賞典3着や、B級特別での2着2回など、活躍を続けています。このところのB級戦でこの馬と互角の力量を見せているテイエムマーチ(牡7、平山良一厩舎)、エムテイボーイ(牡7、崎谷彦司厩舎)らとの上位争いも見どころのひとつとなりそうです。
(文/上妻輝行)
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。