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レース展望・予想
3歳馬テイエムアコガレ古馬初挑戦「梅雨特選」(荒尾)
2010/06/10
11日(金)メイン第9レースは「梅雨特選」(C級5組、1400メートル)。
テイエムアコガレ(牝3、平山良一厩舎)は、1月の荒尾転入後に3歳特別を2勝し、佐賀・笠松勢を相手に戦ったル・プランタン賞(佐賀)での5着など、3度の重賞出走のいずれも掲示板内を確保。荒尾3歳トップクラスの1頭です。今回はC級格付に編入されて古馬との初対戦となりますが、3歳世代のレベルをはかる上でも重要な一戦となりそうです。
カシノニケ(牝4、福島幸広厩舎)は、昨年10月の荒尾転入から2月までは8戦連続で連対していましたが、3月以降のレースでは連対か大敗かの両極端な成績を残しています。前走のC級5組(6月4日)では逃げ切って、1月のC級9組以来の勝利を挙げており、前走同様に逃げが打てるメンバー構成となった今回も逃げ切りに警戒が必要でしょう。
ワイドサクセス(牡4、佐伯茂樹厩舎)は、近走は勝ち馬から1秒以上の差をつけられて敗れていますが、1月から2月にかけての3連勝や、4月にC級5組で勝利するなど、それまでは好成績を残していました。前走のC級5組ではカシノニケに1秒8差と離された4着でしたが、今回はそのレースの2、3着馬が不在だけに、上位進出を狙いたいところです。
ガッツホーラー(牡8、頼本盛行厩舎)は、昨年はほとんどがB級戦での出走で、4度の3着がありました。年明けからC級に降格しましたが、その後も2度の3着が最高着順となかなかふるいません。しかし、3月以降、掲示板外に敗れたのは前走(C級4組、6月4日)の7着のみと極端な大崩れもないだけに、今回も上位争いの一角に加わってきそうです。
(文/上妻輝行)
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