レース展望・予想

連続2着も好気配続くピイエフドルチェ「神姫バス杯」(姫路)

2010/06/14

15日(火)のメイン第10レースに「神姫バス杯」(B1、1400メートル)が行われます。

今回がB1降級4戦目で、目下2戦連続2着のピイエフドルチェ(牝5、岡田利一厩舎)の8カ月ぶり通算7勝目に期待します。JRAから再転入初戦の近畿・中国・四国交流特別に続くA2で2戦連続着外に敗れ、3走前からB1です。マッハタイザンの4着後の前々走は中団を進んで直線鋭く伸びましたが、スーパーフライの3/4馬身差。前走は向正面一気から3コーナーで先頭に立ちましたが、イーガデザイアに3/4馬身捕まりました。この姫路コースでは前走も含め3戦2勝、2着1回。今回は初めて田中学騎手が手綱を取りますが、外枠だけにレースはしやすいと思います。馬場も考えて、早め勝負に出るでしょう。

と、言うのも降級戦ピエナワイルド(牡5、山本和之厩舎)の逃げが怖いからです。実際、4走前のB1ではアートオブロマンスを寄せつけずに逃げ切っています。馬場も味方しそうで、その再現も十分です。

カワチノオジサン(セン5、田中範雄厩舎)も降級戦です。JRA1勝馬で、転入2戦目には2番手から抜け出してB1を勝っています。今回も同じようなレースで上位争いに加わりそうです。

JRA1勝馬メテオストリーム(牡4、西村守幸厩舎)は1番枠を生かして積極的なレースができれば転入初戦から警戒が必要です。

人気倒れが続くタマモアスリート(牡5、荒山義則厩舎)が“内枠禍(4走前から1、1、2、1番枠)”から解放され、巻き返しがあるかもしれません。

リミットレスパワー(牡5、平松徳彦厩舎)はB1に昇級後も堅実駆けです。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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