レース展望・予想

ランスロットル2連勝濃厚(姫路)

2010/06/07

8日(火)のメイン第9レースに「太子ひまわり特別」(B1一組、1400メートル)が行われます。

JRA2勝馬、1000万円以下特別で3着の実績があるランスロットル(牡5、重畠勝利厩舎)の連勝が濃厚です。JRAではデビュー2戦目の未勝利、4戦目の3歳500万円以下を逃げ切っています。2勝目の鞍上には武豊騎手がいました。1000万円以下クラスでは勝ち星はありませんが、昨年5月の東京・由比ヶ浜特別では逃げてオセアニアボスの0秒3差3着に踏ん張っています。前走の姫路が兵庫に転じた初戦。1番枠からの発走で、スタートこそ鋭くありませんでしたが、1周目直線中ほどで先頭に立って、1500メートルを1分34秒9の好時計で逃げ切っています。今回は前走より斤量1キロ増ですが、クラス据え置きは有利だと思います。

昨年11月末以来ですが、2度の能検で仕上げられたユキノダイドウ(牡4、寺嶋正勝厩舎)を対抗に置きます。昨年の兵庫ダービーはカラテチョップ、キヨミラクルに続く3着。古馬混合は休養直前の1走のみで、B1B2混合を2番手から抜け出し快勝しています。久々は気になりますが、テンから動けば鉄砲駆けもありそうです。

アートオブロマンス(牝5、野田学厩舎)には連勝の勢いがあります。今回はちょっぴり相手が強化、同型が揃っただけに折り合いがカギでしょう。しかし、大外枠は大きな味方です。

前走ランスロットルの3馬身差2着だったハルカノタカ(牡5、森澤憲一郎厩舎)が積極策でどこまで差を縮めるでしょうか。

ほか、JRAで新馬勝ちがあるケイプエマラティ(牡5、曾和直榮厩舎)、2度の競走除外後を叩いた追い込み馬トウケイトロイ(セン5、曾和直榮厩舎)などが続きます。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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