レース展望・予想

14戦連続連対シルクディグニティ「仙酔島特別」(福山)

2010/06/19

6月20日(日)のメイン第10レースは中国地区畜産会会長杯「仙酔島特別」(B5、1600メートル)です。

前走の青梅特別(B3)でオースミユニバースに敗れ、連勝が4でストップしたシルクディグニティ(牡5、渡邉貞夫厩舎)が巻き返しを期します。敗れたとはいえ2着を確保したことで連続連対は14戦継続中。今回が3走目になるマイル戦も、ここまでの2走の内容からまったく問題を感じさせず、むしろ短距離よりも走りやすそうな印象すら感じさせます。

セトウチスイング(牡5、那俄性哲也厩舎)は、前走のすいれん特別(B4)も3着となり、これで3戦連続3着と歯がゆい競馬が続いています。とはいえ、今年に入って11戦して1勝のみと勝ちきれない一方で、敗れたレースはすべて掲示板圏内で、いずれのレースも勝ち馬から0.5秒差以内と、高いレベルで安定しています。

先行力が身上のモエロナツコ(牝4、檜山博史厩舎)の前走は、大外発走で前半に脚を使わされて、まったく自分の競馬ができずにシンガリ負け。今回は一転して好枠、加えて他に前に行きたい馬も見当たらず、レースを有利に進められそうです。

エヌティースター(牡5、松本満夫厩舎)は前々走の水芭蕉特別(B4)でモエロナツコに先着(2着)。末に切れる脚がなく、道中は好位確保が好走の条件になりますが、少頭数の今回はその条件はクリアできそうです。

(文/土屋真光)


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