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レース展望・予想
1200mでも総合力でゴールドマイン「早池峰賞」(盛岡)
2010/06/04
5日(土)メイン第10レースは、ダート1200メートル戦・JNB協賛シリーズ「早池峰賞」(オープン)、9頭立て。このレースからオープン馬による短距離戦線がスタート。夏のクラスターカップJpnIII(8月16日・盛岡ダート1200メートル)を目指します。
人気の中心はゴールドマイン(セン6、櫻田浩三厩舎)。シアンモア記念はキングスゾーン、マルヨフェニックスに水をあけられた3着。全国の強豪に揉まれてきたキャリアの差を見せつけられましたが、それならばと短距離へ矛先を向けたようです。過去に使われた最短距離は1400メートル。1200メートル戦は未体験で適性面に不安が残りますが、地元同士なら総合力上位は明白。加えて昨年11月、水沢1400メートルのオープン特別・栗駒賞で優勝していますから距離の融通性はあるはず。貫禄の主役を演じてくれるでしょう。
トーホウライデン(牡8、鈴木七郎厩舎)は同条件で行われたB1・緑風賞を完勝。一昨年の重賞・岩鷲賞に続く2勝目をマークし、改めて盛岡ダート1200メートル適性を証明しました。しかも今回は55キロで出走できるのも強みです。
あすなろ賞優勝で弾みがついたダンストンリアル(牡6、村上実厩舎)、B2条件ながらダート1000メートル・立夏賞を圧勝したサイレントカイザー(牡6、佐藤祐司厩舎)も争覇圏内に位置しますが、もっとも怖いのがベルモントギルダー(牡8、佐々木修一厩舎)。順調さを欠いていましたが、南関東時代に短距離経験も豊富ですし重賞・アフター5スター賞で4着。適性を考えるとアッサリのシーンも十分に考えられます。
(文/松尾康司)
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