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レース展望・予想
06年ダービーGP馬マンオブパーサー転入初戦「多良岳特別」(佐賀)
2010/06/19
20日(日)メイン第10レースは「多良岳特別」(A1級、1800メートル)。
マンオブパーサー(牡7、九日俊光厩舎)が船橋からの転入初戦を迎えます。JRA所属だった3歳時(06年)にダービーグランプリGI(盛岡)を勝利し、その次走のJBCクラシックGI(川崎)でも5着と活躍。その後はなかなか勝利を挙げられませんでしたが、09年1月に船橋へ転出後は、南関東の重賞戦線で上位争いを続け、今年1月のオープン特別で、ダービーグランプリ以来となる久々の勝利を挙げると、その次走の報知グランプリカップ(2月17日、船橋)も勝利。船橋在籍の約1年3カ月間で立て直されての佐賀転入です。吉野ヶ里記念、サマーチャンピオンJpnIIIへと続く佐賀の短距離路線では、まだ核となる馬が特にいないだけに、台風の目となりそうです。
一方、従来からの佐賀所属馬では、ステルスグリーン(牡7、東美義厩舎)がオープン特別2連勝と好調です。昨年秋からオープン特別に定着し、当初はオープン上位陣の壁をなかなか破れませんでしたが、今年に入って力をつけてきました。前走の阿蘇山特別(5月23日、2000メートル)は当日の馬場状態が先行有利だった面もあり、今回が真価を問われる一戦となりそうです。
そのほか、3月のはがくれ大賞典を連覇し、それ以来の休養明けだった前走高千穂峰特別(6月6日、2000メートル)で2着のアルカライズ(牡7、九日俊光厩舎)や、同じ前走で4着と佐賀(九州)勢同士の争いで初めて馬券圏内から外れ、巻き返しに期待したいヘイアンレジェンド(牡6、山田義人厩舎)など、好メンバーが揃った一戦となりました。
(文/上妻輝行)
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