レース展望・予想

ワンパクメロが戦線復帰「九千部山特別」(佐賀)

2010/05/04

5日(祝・水)メイン第9レースは「九千部山特別」(A1級、1800メートル)。当初12頭の登録がありましたが、ヘイアンレジェンドなどが回避し、6頭立てとなりました。

ワンパクメロ(牡7、川田孝好厩舎)が、1月以来の出走です、昨年は7戦して10月の久住岳特別での1勝のみでしたが、九州大賞典、中島記念と秋冬の重賞をともに僅差の2着。年明けの鶴見岳特別(1月31日、2000メートル)でもヘイアンレジェンドから2馬身(コンマ4秒)差の2着と、佐賀の古馬トップクラスの力量は維持しています。その後は出走態勢が整わなかったために佐賀記念JpnIII、はがくれ大賞典を回避して休養に充てました。復帰初戦の今回はヘイアンレジェンドらの昨秋以降の重賞戦線の上位馬がいないメンバー構成。是非とも勝利して、復活をアピールしておきたいところです。

コスモシュアト(牡8、山田義人厩舎)は、3月に浦和から佐賀に転入し、初戦の松浦川特別を勝利しています。前走はオープン特別の由布岳特別(4月18日、2000メートル)に出走。直線で独走状態になったヘイアンレジェンドから5馬身(コンマ9秒)差の2着を確保しました。今回は鞍上に山口勲騎手を迎えての一戦。優勝争いまで期待できそうです。

ステルスグリーン(牡7、東美義厩舎)は、はがくれ大賞典(3月14日、2000メートル)ではアルカライズからコンマ3秒差の4着と健闘しています。由布岳特別は3着で、ヘイアンレジェンドからは1秒4差と離されましたが、オープン特別で勝利実績のある1800メートルに戻る今回は、巻き返しに警戒が必要でしょう。

(文/上妻輝行)


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