レース展望・予想

ダービーTR「七時雨賞」ほか、16日も見どころ満載(盛岡)

2010/05/15

16日(日)の後半戦は興味深いレースの連続。


第8レースは盛岡自慢の芝1600メートルを舞台に行われるB2級戦。
芝巧者ドーリーゴンザレス(牡8、畠山信一厩舎)が人気を集めそうですが、今季は精彩を欠いており必ずしも絶対と言えません。
他陣営もつけ入る余地は十分にあり、芝ダートを問わず堅実無比バルク(牝7、城地藤男厩舎)、地方の芝は初体験ですが底を見せていないサクラプレミアム(牡7、小笠原義巳厩舎)、JRA時代に芝で2着1回アドマイヤセレス(牝4、小西重征厩舎)などにも出番がありそうです。


第9レースは岩手独特の「騎手ハンデ戦」(B2級一組、ダート1800メートル)。今回は最高57キロ、最低53キロと4キロのハンデ差があり、それがどう影響するか。
人気はバンドマスター・54キロ(牡8、城地俊光厩舎)が集めそうですが、上昇マンハッタンナイト・56キロ(牡6、三野宮通厩舎)、フェスティヴムテキ・54キロ(セン5、櫻田浩三厩舎)、一発秘めるカートゥニスト・55キロ(牡5、佐々木修一厩舎)、トップハンデですが好調ツキミデイッパイ(牡5、三野宮通厩舎)なども首位を虎視眈々と狙っています。


メイン第10レースは岩手ダービー・ダイヤモンドカップトライアル「七時雨賞」(3歳、ダート1800メートル)、12頭立て。
阿久利黒賞2着イシノウォーニング(牝、城地藤男厩舎)、同3着ダークライ(牡、葛西勝幸厩舎)が人気の中心。
日高賞9着と惨敗を喫しましたが、能力上位ダイメイジュエリー(牝、村上昌幸厩舎)の巻き返しなるかも注目の的。
他に好調ミスギンレイ(牝、瀬戸幸一厩舎)、ダンストンルティー(牝、村上実厩舎)も軽視できず伯仲戦が期待できそうです。


最終第11レースは「盛岡YOSAKOIさんさレース」(B1級、ダート1600メートル)。今季2連勝中と4歳馬が本格化ポアントゥブルボン(牡、櫻田浩樹厩舎)に注目してください。

(文/松尾康司)


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