レース展望・予想

力上位のシルシに注目「飛騨川特別」（笠松）

2010/05/26

5月27日（木）のメイン第11レースは「飛騨川特別」（C級1組(イ)、1400メートル）です。

シルシ（牝4、法理勝弘厩舎）は3走前のC級1組特別で2着に好走しており、このクラスを勝ち切る力は十分あります。2走前の尾張名古屋杯では10着に終わっていますが、前走のC級5組戦では力の違いを示して、豪快に追い込み、すかさず巻き返しに成功しています。今回は7勝をマークしている得意の1400メートル戦。力通りに走れば結果はついてきそうな気配です。

オーバーアチーバー（牡4、後藤保厩舎）は目下2連勝と勢いが出てきました。これまで特別戦では3着が多かったですが、1400メートル戦なら息の入りも違ってきます。調子のいい今なら勝利へ一目散の場面がありそうです。

マルヨフォーティ（牡5、柴田高志厩舎）はC級1組特別でここ2戦は5着ともうひとつの走りが続きましたが、こちらも距離がいずれも長かったのが敗因でしょう。4走前の1400メートルのC級1組特別では2着に健闘しているだけに、距離短縮の今回は反撃のチャンス到来です。

ムッシュオメガ（牡4、加藤幸保厩舎）が上昇ムードで侮れません。これからの季節がいいタイプ。スムーズに先行できれば粘りを発揮してきます。
このほかでは追ってしぶといファンタジーオペラ（牝6、宮本仁厩舎）に警戒が必要でしょう。

（文／中日スポーツ・外山謙一）


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