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レース展望・予想
相手有利なノゾミカイザー「エメラルドオープン」(名古屋)
2010/05/20
5月21日(金)のメイン第11レースは「エメラルドオープン」(A級1組、1800メートル)です。
ノゾミカイザー(牡5、錦見勇夫厩舎)は笠松のオグリキャップ記念では3着でした。その前の名古屋大賞典JpnIIIが7着。ここ2走は強力メンバーが相手だっただけに、白星を飾ることはできませんでしたが、3走前のA級1組戦では、地力を示して勝利をものにしています。中間の状態も悪くありません。今回のメンバーなら主導権を握る可能性が高いでしょう。
センゲンゴロー(牡7、山内和明厩舎)は前走かきつばた記念が10着、2走前の東海桜花賞が2着でした。前走はさすがにJRAの一線級相手では、自分のペースに持ち込むことができませんでした。地元馬同士の戦いに戻れば、東海桜花賞のようなレースも可能。今回は距離が1800メートルに延びましたが、この距離で勝ったこともあり心配はないでしょう。
イキのいい4歳馬が不気味です。シンワコウジ(牡4、川西毅厩舎)は今年6戦して、5勝をマーク。前走は尾張名古屋杯で重賞初制覇と乗りに乗っています。これからどんどん強くなっていく器です。ここも軽快なスピード戦であっさり抜け出す場面も十分です。
ホウライエイブル(牡4、藤ケ崎一人厩舎)も目下3連勝と勢いに乗っています。メンバーが強化されましたが、いまの勢いならここでも好戦可能と見るべきでしょう。
このほか末脚鋭いサンキストゴールド(セン6、藤ケ崎一男厩舎)や実力馬ケイウンヘイロー(牡7、井手上慎一厩舎)、マサアンビション(牡11、瀬戸口悟厩舎)、ゴールドネオ(牡6、荒巻透厩舎)が侮れません。
(文/中日スポーツ・外山謙一)
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