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レース展望・予想
タニノウィンザーの巻き返しなるか「エメラルドカップ」(荒尾)
2010/05/20
21日(金)メイン第9レースはJNB協賛シリーズ「エメラルドカップ」(A級、1400メートル)。
1~3着馬には6月18日の九州王冠(1400メートル)へ優先出走権が与えられます。またオッズパークグランプリ2010(7月15日、名古屋1400メートル)の荒尾代表馬選定レースでもあり、こちらは前開催の阿蘇高岳カップ(5月2日、1500メートル)との計2戦でのポイント制で争われます。
その阿蘇高岳カップで1番人気に推されたタニノウィンザー(牡6、頼本盛行厩舎)は、直線でよく伸びたものの先行したシークレットハート、ペプチドジャスパーの2頭をとらえることができず、シークレットハートからコンマ3秒差の3着に敗れました。とはいえ、勝ち馬は2キロの斤量差があり、今回は同馬が不在の一戦。1400メートルでも昨年8月に勝利実績があり、巻き返しは十分に考えられそうです。
ペプチドジャスパー(セン7、平山良一厩舎)とエーシンカマンダー(牡5、松島壽厩舎)は、ともに2月に荒尾に転入してきました。同時期に転入したシークレットハートを加えた3頭で上位を分け合うレースが続き、両馬ともここまで荒尾では4戦4連対。うち3度の直接対決ではエーシンカマンダーが2度先着していますが、いずれのレースもその差はコンマ1秒以内とほぼ互角です。今回は両馬ともに負担重量がタニノウィンザーより1キロ軽く、この差を活かして勝利を狙いたいところです。
そのほか、3月以来の復帰戦となるテイエムジカッド(牡6、平山良一厩舎)や、JRAからの転入初戦で、近走はダート短距離を中心に使われてきたホッコーワンマン(牡6、畑田修治厩舎)にも注意が必要でしょう。
(文/上妻輝行)
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