レース展望・予想

ミトノコウモンダ、リンゴキッドの連勝馬対決(佐賀)

2010/05/15

16日(日)メイン第10レースは「カーネーション特別」(B1級1組、1400メートル)。

ミトノコウモンダ(牡5、東眞市厩舎)は、3歳時に荒尾ダービー優勝など、重賞戦線で活躍した馬です。昨年7月にB2級特別3勝目を挙げた後は、上位着順を確保するものの勝利に手が届きませんでした。しかし、3走前のB2級特別2着でB1級に昇級し、初戦のB1級2組(4月10日、1400メートル)で久しぶりの勝利を挙げると、続く前走のスイートピー特別(4月25日、1750メートル)では、B1級特別で上位常連のミウラフェニックスに4馬身(コンマ7秒)差をつけて勝利し、2連勝中です。

リンゴキッド(牡5、上川薫厩舎)は、B2級特別初挑戦だった4走前の春望特別(2月27日、1800メートル)では8着に敗れましたが、その後はB2級特別を含め3連勝中で、今回がB1級特別初挑戦です。1750メートル以上では4戦して2走前の桜花特別(4月10日、1750メートル)が初勝利と、短距離戦での実績が勝る馬だけに、B1級特別でも1400メートルで行われる今回は優勝争いのチャンスとなりそうです。

メガチューズデー(牡4、上川薫厩舎)は、昨年12月に佐賀に転入し、1月までの3戦でB1B2級混合特別を2勝しています。今回は1月中旬以来の出走で、JRA所属時を含めても初の短距離戦への出走。当日の気配に注意が必要ですが、B1級でも上位の能力は持っているだけに、休養明け初戦から警戒しておきたいところです。

また、エアパグナス(牡4、土井道隆厩舎)とシルクイシュタール(牝6、山田勇厩舎)の先行争いも見どころのひとつとなりそうです。

(文/上妻輝行)


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