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レース展望・予想
距離短縮でもムツミマーベラス断然「広島県馬主会会長賞」(福山)
2010/05/14
5月15日(土)のメイン第10レースは「広島県馬主会会長賞」(3歳奨励馬抽選馬、1250メートル)です。
10戦無敗でのダービー奪取に王手をかけながら、惜しくもフォーインワンの2着に敗れたムツミマーベラス(牝、末廣卓己厩舎)が、やはりここでも中心となりそうです。一気の距離短縮になりますが、ここまで10戦のキャリアのうち、7戦は1250メートル以下でそれぞれ楽勝。同世代同士のここなら、これまでの快勝劇が再現されそうです。ただし、休み明けから連闘で臨んだ前走で体を減らしていた点は気になるところ。今回もさらに体を減らしているようなら、あえて2着狙いの予想でも面白いかもしれません。
ナカドイセンプー(牝、小嶺英喜厩舎)は、これまで同世代に先着を許したのは、ムツミマーベラス、フォーインワン、ビクトリーヒマワリのみ。安定感では世代でも上位3本の指に入ります。年明け以降は順調に使えず、今回も約1カ月半ぶりの出走となるのはマイナスですが、能力的にはムツミマーベラス以外には負けられません。
前走の福山ダービーではしんがり負けを喫したスプリングヨーコー(牝、高本敏明厩舎)ですが、今回の距離短縮は大歓迎のはず。テンの速さはこのメンバーなら一番、後続がけん制し合うようなら、金星のチャンスでしょう。
逆にタフな流れになるならば、福山プリンセスカップ2着のゴールデンドリーム(牝、末廣卓己厩舎)にもチャンス。成績から距離短縮は歓迎ではありませんが、混戦で活きるタフさを持ち合わせています。
(文/土屋真光)
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