レース展望・予想

好調キープのトーセンスプライト「初夏特別」(笠松)

2010/05/11

5月12日(水)のメイン第11レースは「初夏特別」(B級5組(ロ)、1600メートル)です。

トーセンスプライト(牝5、後藤正義厩舎)は2走前のB級5組特別で2着に健闘しています。岩手から笠松に移ってすでに3勝をマーク。前走の6組一般戦でも快勝して好調です。今回は好調馬が揃っていますが、その中でも目立つ状態を保っています。

サイキョウケンザン(牡5、藤田正治厩舎)は確かな差し脚が武器です。ここ2戦は差し届かずの2着が続いていますが、あと少しの展開利があれば勝利は目前でした。2月にはB級5組の特別戦でも2着に追い込んでいます。状態面も変わりなく好調だけに、今回も鋭い差し脚を披露してくるはずです。

オグリノーザン(牡4、山中輝久厩舎)は地力をつけており不気味な存在です。B級に昇格してから2勝。2走前の名古屋戦はペースが合わず7着でしたが、地元コースに戻れば手堅い走りを見せます。流れ次第で上位進出十分でしょう。

柳江仁厩舎のウェディングコパ(牝5)とビヨンザシー(牝6)も侮れません。ウェディングコパは前走のB級9組戦では力でねじ伏せるレースを披露し、上昇ムードにあります。ビヨンザシーは2、3歳時は重賞路線を歩んできた実力馬。近況の走りが物足りなかったですが前走は久しぶりに勝利をものにして、復活ムードにあります。

このほか力のあるブルーベリー(牝4、後藤保厩舎)や名古屋のベルモントエックス(牡4、川西毅厩舎)が一発を秘めています。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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