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レース展望・予想
カシノライフの朴(パク)騎手、荒尾初勝利なるか(荒尾)
2010/05/07
8日(土)メイン第9レースは「愛鳥週間特選」(C級10組、1400メートル)。
カシノライフ(牝4、崎谷彦司厩舎)は、昨年は9月の荒尾転入以降に3度の逃げ切り勝ちを収めました。年明け後はやや不振でしたが、ここ2走は逃げて2、3着と復調してきています。前走のC級9組(5月1日、1400メートル)では、韓国から荒尾へ短期免許で騎乗中の朴在鎬(パク・ゼホ)騎手が騎乗。逃げてゴール直前まで先頭でしたが、最後に外から2頭に強襲されて勝ち馬からはタイム差なしの3着でした。朴騎手は騎乗開始の4月29日から5月2日までの荒尾開催3日間で、11鞍に騎乗し2着4回、3着2回の好成績を残しています。レース序盤での先行を意識している分、直線での伸びを今一歩欠いてしまうレースが多かったところがやや気になりますが、前走から引き続き、逃げて持ち味を発揮するこの馬への騎乗で、来日初勝利を挙げる可能性は高そうです。
シゲルウマミヤマ(牝4、畑田修治厩舎)は、昨年10月の荒尾転入からここまで、すべてのレースで掲示板内を確保しています。C級10組への出走となったここ3戦も、うち2戦で勝ち馬からコンマ5秒差の3着を確保。今回も先行策からの上位進出に期待が持てそうです。
ショーマスター(牡5、佐伯茂樹厩舎)は、前走のC級10組(5月1日、1400メートル)では、道中は最後方の集団でしたが、3コーナーで進出を開始。シゲルウマミヤマやサチノサンシャイン(牝5、宇都宮徳一厩舎)との2番手争いを制して、勝ち馬から1馬身半(コンマ3秒)差の2着を確保しました。今回もカシノライフとサチノサンシャインの先行争いが激しくなるようなら、末脚には十分な警戒が必要でしょう。
(文/上妻輝行)
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