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レース展望・予想
年度代表馬コパノカチドキ今季初戦「赤レンガ記念」(門別)
2010/05/04
まさしくゴールデンウイークを締めくくる、5日(祝・水)のメイン第10レースは伝統の中距離重賞「第47回赤レンガ記念(ザール賞)」(H2、1800メートル・20時30分発走予定)。
2009年ホッカイドウ競馬3歳以上年度代表馬コパノカチドキ(牡7、角川秀樹厩舎)がいよいよ、今季初戦を迎えます。
昨年春まではJRA1000万円以下条件で走っていましたが、成績が頭打ちになったことで地方転出を検討。馬主の小林祥晃(Dr.コパ)さんが競走馬オーナーとして初勝利を挙げたことで縁の深いホッカイドウ競馬に移籍してきました。転入から2戦は2着→3着となりましたが、3戦目から一気に連勝街道に突入。オープン特別を僅差で2連勝すると、転入5戦目のステイヤーズカップで待望の重賞初制覇。勢いに乗って続く瑞穂賞も快勝すると、シーズン最終決戦の道営記念も大外を豪快に伸びて2着ヒロアンジェロを4馬身ちぎる圧勝で頂点に登り詰めました。
今シーズンは“一強”として追われる立場になりますが、冬場も順調に過ごし、上々の仕上がりでの開幕戦。大井から転入初戦のマルカシリウス(牡7、田中淳司厩舎)や、JRAから移ってきたカイシュウタキオン(牡7、林和弘厩舎)、ピースデザイン(牡8、成田春男厩舎)ら、JRA在籍時の格では上位の馬たちも交じっての一戦となりますが、コパノカチドキも昨年暮れの名古屋グランプリJpnIIで地方最先着の5着と健闘して地力強化を示しただけに、受けて立つ力強さを見せてくれることでしょう。ご注目ください!
(文/日高軽種馬振興対策推進協議会・神谷健介)
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