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レース展望・予想
混戦も切れ味鋭いニューブラウン「駿蹄賞」(名古屋)
2010/05/04
5月5日(祝・水)のメイン第11レースは重賞「第49回駿蹄賞」(3歳、1900メートル)です。東海地区のJRAでいう皐月賞的レースですが、今年は新春ペガサスカップやライデンリーダー記念の勝ち馬が不在で、混戦ムードになりました。どの馬にも一冠をものにするチャンスがありそうです。
ニューブラウン(牡、瀬戸口悟厩舎)は道営出身でまだ1勝ですが、新春ペガサスカップでは4着、その後のJRA遠征で堅実な走りを見せて、1戦ごとに力強さを増してきました。今の状態ならこのレースでも好走が期待できます。道中、うまく折り合いをつければ切れ味を発揮してきます。
笠松のワイドサンデー(牡、大橋敬永厩舎)は新緑賞が4着、前走のJRA戦では大敗しましたが、地力は上位のものがあります。状態そのものも悪くはないだけに巻き返しの要素は十分。地方馬同士の戦いなら気配一変も考えられます。
メモリーキャップ(牝、塚田隆男厩舎)は笠松のゴールドジュニアで2着に好走しています。一般編入されてからも1、2着と力のあるところを披露しています。このメンバーに入れば首位争いに加わってくるでしょう。
カラーレストパーズ(牡、川嶋弘吉厩舎)は新緑賞で3着、前走の名古屋戦でも2着に健闘しました。上昇気配がうかがえるだけに不気味な存在です。
ラッキーサンライズ(牡、川西毅厩舎)も上り調子にあります。前走のJRA遠征は11着でしたが、これは度外視が可能。地元コースに戻れば4勝している実績が光ります。
このほかホウライオーカン(牡、藤ケ崎一男厩舎)やエムオーミサイル(牡、山中輝久厩舎)、ゴールドスイング(牝、竹下直人厩舎)も実力差はなく、展開次第で上位へ進出してきそうです。
(文/中日スポーツ・外山謙一)
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