レース展望・予想

逃げ切り狙うアオノレクサス「すずらん賞」（ばんえい）

2010/05/01

5月2日（日）のメイン第11レースには「すずらん賞」（4歳オープン）が行われます。

最軽量がコマクイン（牝、金田勇厩舎）で630キロ、トップハンデがキタノタイショウ（牡、服部義幸厩舎）で680キロ。その差50キロで争われる4歳馬限定戦です。

4月25日に行われた、すみれ賞のほぼ再戦といえるメンバー構成ですが、今回期待したいのはアオノレクサス（牡、平田義弘厩舎・660キロ）です。すみれ賞では、第2障害で止まってしまい5着と敗れはしましたが、それも果敢に勝ちにいってのものです。重量アップで道中息が入る展開になりそうな今回は、ひと腰で障害が切れそう。そうなれば強さを発揮するだけに、鮮やかな逃げ切りを決めてくれそうです。

障害巧者の軽量牝馬ワタシハキレイズキ（皆川公二厩舎・640キロ）や、すみれ賞6着のフクドリ（セン、皆川公二厩舎・650キロ）も練習走路で素軽い動きを披露しています。

（文／小寺雄司）


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