レース展望・予想

ロックハンドスターに死角なし「阿久利黒賞」(水沢)

2010/05/01

今週の岩手競馬はゴールデンウイークに合わせて5月2日(日)から5日(祝・水)までの4日間連続開催となりますので、よろしくお願いします。

2日メイン第10レースは3歳牡馬・牝馬混合での重賞第一弾「第10回阿久利黒賞」(1600メートル)、11頭立て。

『岩手期待の星』ロックハンドスター(牡、瀬戸幸一厩舎)が、予定どおりのステップを踏んで登場してきました。3カ月の冬休みを経てトライアル・スプリングカップへ登場。単勝1.1倍の圧倒的な1番人気にこたえ、馬なりで圧勝。鞍上・菅原勲騎手は追うところなしで2着ダークライに6馬身差をつけてゴールしました。今回もほぼ同様のメンバー構成となり、死角はまったくなし。この阿久利黒賞から岩手ダービー・ダイヤモンドカップへと向かい、全国へ殴り込みをかける準備を着々と進めています。

単不動。焦点は2着争いに絞られ、その一番手はダークライ(牡、葛西勝幸厩舎)。今季初戦のスプリングカップで逃げて2着を確保し、前走は貫禄の逃げ切り勝ち。身上のスピードと粘りが冴え渡っています。

イシノウォーニング(牝、城地藤男厩舎)は岩手初戦で、ダークライを捕らえ切れませんでしたが、2着入線。体重増加ならさらに上を望める器です。

あとはスプリングカップで追い込んで3着トーホクキング(牡、櫻田康二厩舎)、成績ムラですがセイントネイティブ(牡、鈴木七郎厩舎)、ベルデンアイン(牡、三野宮通厩舎)が連下候補となりそうです。

(文/松尾康司)


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