レース展望・予想

舞台はOROパークへ、初日は芝&古馬ダート1000m戦に注目(盛岡)

2010/05/14

今週15日(土)から舞台は盛岡競馬場。今年は天候不順の影響で芝の生長が心配されましたが、急ピッチで整備が進められ緑が日々濃くなっています。盛岡競馬場=OROパークの芝ダートをセットでお楽しみ下さい。

さっそく第9レース「姫神山やま開きレース」(B1級、芝1700メートル・15時55分発走予定)で今シーズンの芝こけら落とし。適性ありと踏んだ9頭がエントリーしました。

初の芝ゆえ人気も割れそうですが、3歳時に特別・ガーベラ賞優勝、重賞・オパールカップで2着ウィンエヴリー(牡5、佐々木由則厩舎)、同条件の芝1700メートルで1勝ドリームスナイパー(牡4、佐藤晴記厩舎)、そしてJRA時代に芝で2着の実績があるチャームドサークル(牡4、櫻田浩三厩舎)、レディアミュレット(牝4、櫻田勝男厩舎)らが横一線。

さらには切れる末脚を生かせるセンリグランピー(牡4、菅原右吉厩舎)、ブライティアメッセ(牝7、熊谷昇厩舎)なども虎視眈々と首位を狙い、馬券的にも妙味タップリの一戦となりそうです。

またメイン第10レースは昨年、好評を博した古馬のダート1000メートル戦「立夏賞」(B2級・16時35分発走予定)。

こちらには同クラスのスピード自慢がずらり。人気は総合力で一歩リードするヘライカントリー(牡8、小西重征厩舎)が集めそうです。

しかし1000メートル特有の超ハイペースで追走に手こずるケースも考えられ、レース内容安定マイネルリチャード(牡8、佐々木由則厩舎)、決め手一目カリズマウイッシュ(セン6、菅原右吉厩舎)、上昇一途マルブツロック(牡4、小西重征厩舎)にもチャンス十分。また適性高そうなセプテンバーレイン(牝4、小野寺敏厩舎)、サイレントカイザー(牡6、佐藤祐司厩舎)なども侮れず、激戦必至のメンバー構成となりました。

(文/松尾康司)


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