レース展望・予想

タマモアスリート汚名返上なるか「JRA姫路場外特別」(姫路)

2010/05/24

25日(火)のメイン第10レースに「JRA姫路場外特別」(B1一組、1400メートル)が行われます。

人気倒れが続くタマモアスリート(牡5、荒山義則厩舎)が汚名返上のチャンスです。JRAからの転入初戦・3月の園田1230メートルで、3コーナーからスパートして、3コーナー先頭のシルクユニヴァースをゴール寸前でアタマだけ捕まえ、JRA新馬戦勝ち以来となる2勝目を挙げました。このレースの上がり3ハロン37秒5はコースが違いますが、デビュー戦(京都ダート1200メートル)と同じでした。その後はクラス据え置きもあってすべて1番人気に支持され、11、5、5着と期待を裏切っています。3走前は先行争いに巻き込まれ、前々走と前走は先行馬に有利なペースで末脚を封じられました。抜けた馬が不在の今回は、1番枠だけにテンから動いて通算3勝目の期待です。

ピイエフドルチェ(牝5、岡田利一厩舎)はJRAから再転入し6戦目。前回の兵庫在籍時の最終出走は姫路でB2を向正面一気にマクリ切っています。2月にB1からスタートした今回は1走ごとに内容が良くなっています。前走は直線伸びてスーパーフライの3/4馬身差2着と連に絡みました。今回は、差し切りまでありそうです。

ケイプエマラティ(牡5、曾和直榮厩舎)もJRA時代に新馬勝ち(小倉)をしています。昨年7月から兵庫に転じましたが、2着5回で、まだ通算2勝目は挙げていません。ここは2番手で折り合って、直線勝負です。

イーガデザイア(セン6、清水正人厩舎)が3走前にB2で2番手から抜け出して通算4勝目をマークしましたが、B1では4、5着と昇級のカベにはね返されています。

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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