レース展望・予想

今回もJRA優勢か「アメジスト賞」&「アンバー賞」(盛岡)

2010/05/23

この24日(月)から今シーズンのJRA、岩手交流戦がスタート。第8レースに芝1700メートルが舞台の「フレンドリートロフィー アメジスト賞」、メイン第10レースにダート1600メートル戦の「フレンドリートロフィー アンバー賞」が組まれました。両レースともJRA3歳未勝利、岩手2勝以下の戦い。過去のデータはJRA勢が圧倒的に優位に立っており、今回も優勢は動かないでしょう。

第10レース「アンバー賞」で人気を集めるのはミツアキゴールド(牡3、JRA畠山重則厩舎)。このメンバーにはいると4着3回の実績が光り、前走は出遅れながらも勝ち馬から0秒5差の4着。初の1600メートル戦ですが、絶好の勝機を迎えました。

ディアユウキ(牡3、JRA柄崎孝厩舎)は入着こそありませんが、ここ2戦ともスタート後4番手あたりからの競馬。ペースが落ち着きそうで、スンナリの流れに持ち込めば好勝負必至でしょう。

クレバーシチー(牡3、JRA萓野浩二厩舎)は京都・3歳新馬戦で3番手の好位をキープして6着。今回は4カ月ぶりの実戦ですが、仕上がり面は問題なし。跳びが大きい馬なのでコーナー2つの盛岡1600メートルは合いそうです。

地元期待はセイントネイティブ(牡3、鈴木七郎厩舎)。気性難が出世を妨げていますが、重賞・金杯で4着の実績があれば通用するでしょう。

第8レース「アメジスト賞」で人気を集めるのはマイネルテネル(牡3、JRA稲葉隆一厩舎)、コスモウィズユー(牡3、JRA稲葉隆一厩舎)。以下もJRA勢が続き、レオミラージュ(牡3、JRA萓野浩二厩舎)、メランコリー(牝3、中野栄治厩舎)。

一方、岩手では芝が合うセイントオデッセイ(牝3、鈴木七郎厩舎)、重賞・阿久利黒賞で4着のトーホクキング(牡3、櫻田康二厩舎)に期待が集まります。

(文/松尾康司)


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