レース展望・予想

JRA勢を迎え撃つ地元スギノブライアン(名古屋)

2010/05/18

a5月19日(水)のメイン第10レースはJRA交流「名古屋チャレンジカップアポロ賞」(A級3組・JRA500万円以下、1900メートル)です。

地元のスギノブライアン(牡4、原口次夫厩舎)は昨年、金沢で重賞を勝っている実力馬です。前走はJRA交流競走の激しい流れにも対応し2着に健闘しました。距離も同じ1900メートルだけに今回も好走が期待できそうです。

JRA勢ではペパーミントラヴ(牝4、JRA庄野靖志厩舎)が怖いです。芝の走りはもうひとつでしたが、ダートに替わってから初勝利を挙げています。ここ2戦も上位争いに絡む走りを見せて上昇気配にあります。距離もこのぐらいがベストでスタミナもありそうです。流れに乗って直線浮上してくるでしょう。

シークレバー(牡5、JRA野村彰彦厩舎)は名古屋の同条件交流競走がこれで3回目。前2回よりも仕上がり状態がよく、今回は首位争いを演じそうです。ただ、直線の切れ味で勝負する馬だけに、流れが速くなってほしいところです。

メルシーマック(牡6、JRA武宏平厩舎)は名古屋で長く活躍していた馬です。JRAに移籍してからも手堅い走りを披露して、大崩れすることが少ないタイプ。コース不安がないのは有利で、前々でレースを運べれば勝利も見えてくるかもしれません。

ガッチリガッチリ(牡4、JRA谷潔厩舎)はひと息後のレースになりますが、乗り込みは豊富で仕上がりは悪くありません。ゆったり運べるこの距離なら道中の追走も楽で、息が保てる展開に持ち込めば上位争いも可能です。

このほかでは実績があるブライティアカペラ(牝5、原口次夫厩舎)やワイティタッチ(牡6、櫻井今朝利厩舎)が侮れません。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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