レース展望・予想

C1級特別初挑戦コアレスルドルフに期待「メイ特別」（佐賀）

2010/05/02

3日（祝・月）のメイン第9レースは「メイ特別」（C1級1組、1750メートル）。

コアレスルドルフ（牡5、真島元徳厩舎）は、2月に佐賀に転入して以降はC1級普通競走で4戦3勝、2着1回の好成績を挙げています。2走前のC1級2組（3月22日）で2着に敗れていますが、勝ち馬のホウキボシはこの次走でC1級特別3勝目を挙げており、C1級では抜けた存在の馬でした。そのホウキボシに敗れたとはいえ3/4馬身（コンマ1秒）差と僅差の競馬をしていただけに、この馬もC1級特別で優勝争いする力は十分に持っていそうです。

プリティファイナル（牝4、古賀光範厩舎）は、1月以降はC1級特別を5戦して、いずれも掲示板内を確保。1750メートル戦はC2級での勝利実績もあります。前走のダイヤモンド特別では4コーナーから進出を開始して、先行した優勝争いの2頭には一歩及びませんでしたが、ホウキボシからコンマ2秒差の3着と上位2頭に肉薄しています。今回はその2頭がともにB2級昇級で不在なだけに、C1級特別初勝利も十分に狙えそうです。

ワールドティアラ（牝6、西久保政等厩舎）は、前走の4着など、ここ4戦のC1級特別で掲示板内を確保。

また、アドマイヤレゾン（牝5、九日俊光厩舎）は、C1級特別は昨年9月の3着以来の出走ですが、C1級普通競走では前走まで9戦連続で掲示板内を確保しており、堅実に上位を確保している両馬の進出にも警戒が必要でしょう。

（文／上妻輝行）


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