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レース展望・予想
破格の強さロックハンドスター「ダイヤモンドC」(盛岡)
2010/05/30
31日(月)メイン第10レースは“ダービーウイーク”第二弾「第30回岩手ダービー ダイヤモンドカップ(キングヘイロー賞)」(3歳、ダート2000メートル)。
この一戦を皮切りに岩手版クラシック戦線もスタート。以降、不来方賞、復活したダービーグランプリを制すると三冠ボーナスが支給されます。
断然の人気を集めるのは、もちろんロックハンドスター(牡、瀬戸幸一厩舎)。昨年は2歳二冠を制し、岩手2歳最優秀馬の栄誉を獲得。今年も快調に飛ばし、スプリングカップ、重賞・阿久利黒賞をともに6馬身差で圧勝。しかも持ったままという破格の強さを披露し、さらにパワーアップした印象を与えています。このダイヤモンドカップの結果次第では全国区へ殴り込みをかける構想もあり、陣営の気合いも十分。まずは初の2000メートルをどのようなかたちで走れるかに注目が集まります。
ただ次位候補が横一線。過去実績ではダークライ(牡、葛西勝幸厩舎)が一歩リード。トライアル・七時雨賞でも先行馬が総崩れの中、ただ1頭だけ2着に粘りましたが、2000メートルの距離をこなせるかがカギ。
逆に七時雨賞を圧勝したモエレフットライト(牡、佐藤祐司厩舎)は距離が延びれば延びるほど真価を発揮するタイプ。それは同レース3着サクラエルセダン(牡、菅原右吉厩舎)にも言えそうです。
2着争いのポイントはロックハンドスターがどこで動くか。ダークライを可愛がるか、それとも早めに交わしてしまうかでかなり変動がありそうです。
(文/松尾康司)
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