レース展望・予想

ブラストターブロウ6連勝なるか「青葉賞」(福山)

2010/05/29

5月30日(日)のメイン第10レースは「青葉賞」(B3、1600メートル)です。

注目は目下5連勝中のブラストターブロウ(セン4、寺田寛厩舎)。もともとC級でも高いレベルで安定していましたが、5戦続いた惜敗を脱して勢いに乗ったのか、或いは昇級して距離が延長されたのが良かったのか、ここに来て一つ皮がむけた印象を受けます。勝ったレースはいずれも内容、時計面ともに申し分なく、このクラスも通過点に過ぎないでしょう。

降級となったタグシェイクオン(牡5、那俄性哲也厩舎)は、このクラスは過去に2度勝ち抜けた条件。この2走も、B2級で勝ち馬と差のない競馬を演じており、調子の良さが維持できているなら、ここはきっちりと勝っておきたいところでしょう。

ウォーターギブン(牡6、黒川幹生厩舎)は毎回安定して複勝圏内に駆けますが、連対が続かないタイプ。ただ、そのパターンに当てはめれば前走の3着は納得できるもので、順番としては連対できる番。前が残りやすい馬場は気になるところですが、2走前のような競馬ができれば。

前走と同様の展開に持ち込めれば、前走2着だったスーパードゥーパー(牡6、檜山龍二郎厩舎)もチにャンス。先に行きたいメイショウチュラマ(牝5、外山清彦厩舎)との先行争いがカギになりそうです。

(文/土屋真光)


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