レース展望・予想

笠松4連勝目指すヒシウォーシイ「ローレル争覇」(笠松)

2010/05/27

5月28日(金)のメイン第10レースは「ローレル争覇」(オープン、1800メートル)です。

名古屋のヒシウォーシイ(牡5、川西毅厩舎)は目下、笠松で重賞3連勝中です。笠松コースとは相性抜群で名古屋とは行きっぷりが違います。前走は2500メートルの距離も克服。笠松でも敵なしの勢いにあります。今回は前走よりもメンバー的には楽になっています。引き続き状態面も安定しているだけに笠松4連勝が濃厚でしょう。

興味は次位争いになりそうですが、これが大混戦。エーシンアクセラン(牡6、伊藤強一厩舎)はヒシウォーシイにどうしても勝てません。前走の東海クラウンでは鬼の居ぬ間に1勝を飾ったように、ヒシウォーシイがいなければ、強さがピカリと光ります。ここもスムーズに先行して、直線粘りを発揮しそうです。

未知の魅力があるのがスズノマグマ(牡7、法理勝弘厩舎)です。JRAで4勝をマークした実力馬が笠松に移籍してきました。今回は昨年の11月以来のレースになりますが、追い切りではまずまずの動きを見せました。底力では上位の存在だけに、いきなりの好走があるかもしれません。

ワイティタッチ(牡6、櫻井今朝利厩舎)はなかなか勝ち切れないのが悩みの種ですが、着実に追い込んでくる堅実派で大崩れが少ないタイプ。あと少し展開利があれば、連圏内に突っ込んでくるはずです。

このほかエーシンエヴァン(牡6、伊藤強一厩舎)も差し脚は堅実で連争いは互角でしょう。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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